施設や空き地の無断草刈りは危険!トラブルにしないためには

 

「空き家や空き地が急増している」というニュースを何度か耳にしたことがあるのではないでしょうか。
全国的に発生しているこの空き地現象により困ることの1つが、「雑草問題」です。

 

誰が管理しているかもわからないような空き地では、雑草も当然放置されます。
そうなると縦横無尽に雑草が伸び荒れるので、近所の方にとってはとても迷惑です。
雑草は景観が良くないだけでなく、害虫などあらゆるトラブルをもたらすからです。

だからといって他人の土地の雑草を勝手に草刈りする行為は禁物です。
迷惑しているのなら、きちんと段階を踏んで所有者自ら草刈りをしてもらわなければなりません。

 

今回は、ご近所トラブルの危険性大な空き地の草刈りについて解説します。
対処方法や、雑草放置のリスクを詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

目次

「勝手に空き地の草刈り」は厳禁!他人の土地の草刈りはどうすべきか

ご近所の空き地に50センチ、1メートルもの雑草が生い茂っている…こんな状態では邪魔で仕方ありません。
しかし、他人の土地である以上勝手に草を刈るのはよくありません。

 

ここでは、他人の空き地の草刈りを勝手におこなうのがなぜだめなのか、そして正しい対処法を解説します。

 

他人の土地の草刈りを勝手におこなうのは厳禁!なぜ問題になるのか?

他人の私有地を勝手に草刈りするのがNGなのには、さまざまな理由があります。
訴訟トラブルに発展する可能性もありますので、慎重に行動すべきです。

 

  • ほかの人の土地に不法侵入することになる
  • 財産や敷地の侵害となり、訴えられるケースもまれにある
  • ご近所トラブルの原因になる
  • 無断でおこなった以上刈ったときの費用請求はできない

 

各市町村に「訴える」のがもっともベスト

「雑草や木の枝が隣の家に侵入している」「虫が大量発生して被害が出ている」など、どうしても困ってしまう場合もありますよね。
そんなときは第三者を介して「訴える」のがベストです。

 

市町村の役場や、法務局に状況を説明し、空き地の所有者に草刈りをしてもらえるように手配してもらいましょう。
第三者を介すことで、直接向かい合う必要がなく、お互い冷静に対処しやすくなります。

空き地が公共の場である場合は、市区町村の自治会に言うと対処してくれる可能性があります。

 

草木の放置はデメリットがいっぱい!考えられる問題とは?

 

空き地で全く手入れされていない雑草や庭木は、あらゆる弊害をもたらします。
空き地をもっている方は、自分だけの問題ではないということを理解したうえで、隣人にどのような影響を与えているのかを踏まえて対処しなければなりません。

 

放置された雑草や庭木で近隣の方に迷惑が掛かっている場合、役所から「指導」が来るでしょう。
強制力がない指導ですが、一地域社会の一人として、周りの人への思いやりの対応が大切です。

 

草木を拘置したときに生じるデメリット

空き地の雑草を放置しておくとさまざまなデメリットが考えられます。
場合によっては大きな二次災害を引き起こすこともあり、ご近所トラブルのもとになることも少なくありませんので、雑草や庭木のお手入れはとても大切です。雑草の放置による具体的なリスクは以下のようなことです。

 

  • 視界が悪くなることによる治安の悪化
  • 害獣・害虫が繁殖
  • 触れた人の肌がかぶれてしまうこともある
  • 湿度が上がるので建物などにも影響がある
  • 近隣住宅地で火災が起きた場合、火が広まりやすい

 

役所からのものは「強制」ではなく、あくまでも「指導」

空き地の雑草がひどい状態だと、近隣の住宅や畑に迷惑がかかる可能性があります。そ
のため、地域の条例のもと、空き地の管理がきちんとできていない空き家の所有者へ市区町村から「草刈りや剪定をしてください」と電話がかかってくることがあります。

 

この連絡はあくまでも「指導」です。絶対に手入れ作業をするように強制させる効力はないので、必ずしも従わなければいけないというわけではありません。

 

ただし、空き地といえどもその土地を所有するものとして、責任とモラルは持つべきです。
たとえ自分には迷惑が一切かかっていないとしても、所有している土地の周りの人は迷惑することになるのです。
人への思いやりのこころを大切にして、「指導」や苦情を受けた際には早急に対処しましょう。

 

雑草を適切に対処する方法は2つ

 

近隣の方に迷惑をかけないためには、空き地の雑草をお手入れすることが欠かせません。

 

雑草への対処と言えば草刈り・草むしりですがそれだけではありません。
それ以外にも、もっと手軽なお手入れ方法があるので、自分に一番合う方法で対処してみて下さい。

 

定期的に草刈りをして手入れをする

草刈りは最も基本的なお手入れ方法です。伸びた雑草をきれいに刈り込めば、害虫や花粉などの被害を抑えることが出来ます。

草刈り道具は自分でもおこなうことができるので、1回のお手入れ費用が安く済むことが多いです。
草刈りグッズはお店でも手軽に手に入れることができ、ものによっては安価に購入できます。
草刈り機など道具を使えば時間も短縮できるでしょう。

 

ただし、雑草は雑草はしばらくたつと伸びてくるので、定期的に空き地に出向いて草刈りをおこなう必要があります。

 

「防草シート」を使用して、草の生えない環境に

なかなか空き地に足を運ぶことが出来ない場合もありますよね。そんな方におすすめなのが防草シートです。

 

防草シートは、地面に敷くことで雑草の育成を抑えてくれます。
選んだ防草シートの質にもよりますが、5年~8年ほどは雑草が目立たず、草刈りなどのお手入れはほとんど必要なくなるでしょう。
さらにシートの上から砂利を敷けば、二重で防草効果が期待できます。

 

防草シートを敷くとなると費用がかかります。
また、値段ばかりを気にしてシートを選ぶと「効果がほとんどなかった」「すぐに雑草が生えてきてしまった」というようなことも起こるかもしれません。
選び方と予算をじっくり考えましょう。

 

迅速な雑草の処理は、業者に依頼をした方がトラブルが少ない

草抜き・草刈りは自力ですることも可能ですが、やはり手間がかかります。
広大な土地を所有している方、空き地が遠くてまったく訪れることができないという方は、草刈りのプロへの依頼も考えてみるとよいでしょう。

 

業者に任せれば、持ち前の雑草に関する知識と技術で、丁寧かつスピーディに雑草処理してくれるでしょう。

自分で草刈りしたけど、きちんと刈り切れていなかったためにご近所トラブルが起こってしまった…というようなリスクも減らせます。

 

依頼人の立ち合いがなくても作業してくれたり、定期的な処理を依頼できたりする業者もありますので、気になる方は利用してみましょう。

 

まとめ

年々増えている空き地では、雑草が問題となることが多いです。
今空き地の雑草に悩んでいる方も、今は大丈夫だけどこれからが心配だという方も、実際に対処するときは参考にしてみてください。

 

・空き地だとしても、他人の私有地である限り勝手に草刈りするのはNG

・雑草による被害がある場合は、市区町村や自治会に相談するのが一番よい

・雑草を放置すると、治安悪化・健康被害などさまざまな二次災害が考えられる

・市区町村からの雑草処理の要請は強制ではないが、近隣のためにも早急に対処すべき

・草刈りのほかに、防草シートや業者での処理などラクな方法がある

 

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