正しい芝刈り方法は?適切な道具の選び方と芝刈りのタイミング

芝生のお庭を持っている方、今から芝生のお庭を作ろうと検討している方、「芝生ってどうやって刈るのが正解なの?」とお悩みではないですか?

 

芝刈りは芝生の最も基本的なお手入れ方法です。しかし、刈り方や刈るタイミングを知っていないと、キレイなお庭になりません。また、効率がよくないと基本のお手入れが面倒になってしまうでしょう。

 

この記事では、芝刈りの適切なタイミングと道具を使った芝刈り方法をご紹介します。いくつかの道具の違いや、芝の種類による相違点に注目しながら読んでみてください。

目次

 

芝刈りとは?適切なタイミングと芝刈りのしかた

業者に依頼するメリット・デメリット

そもそも、なぜ芝刈りはする必要があるのでしょうか?「見た目がよくなるから」というのは正解ですが、それだけではありません。

 

草刈りをする際に知って安心お得な、刈り込みのコツもご紹介します。まずは基本を確認しましょう。

 

芝刈りはなぜ必要なの?

芝刈りにはちゃんとした目的があります。

  • 見た目が美しくなる
  • 草刈りで刺激を与えることで、密集して美しく生える
  • 芝の内部の蒸れをなくして病気による枯れを防ぐ
  • 虫の大量発生を防ぐ
  • ペットや野生動物のふんを発見しやすくなる

 

ボサボサとしてきた芝をキレイな見た目に整えるのはもちろんですが、そのほかにもこのようにたくさんの効果があります。害虫予防や枯れ防止など、お庭の芝・木々の健康のためにも芝刈りは重要なのです。

 

芝刈りは少しずつ刈るのが基本

最初にすべきは、どの程度の高さにそろえるのかを決めることです。刈り高を何㎝にするかを決め、少しずつ短くしていくことが大切です。10㎝の芝を3㎝にしたいのであれば、一気に7㎝切るのではなく、「2、3㎝ずつカット×3回」というように小分けします。これは、いきなり葉が短くなって栄養不足になり枯れるのを防ぐためです。

 

さらに、「3分の1ルール」にも注意すべきです。10㎝、15㎝と伸び切っているとしても、一気に短くしすぎるのはやめましょう。刈った後の芝生が茶色くなってしまいます。

この現象は芝生の成長の仕方に関係しています。芝の地面に近い茎部分は枯れ始めて茶色くなっているので、若い葉の部分を残さないと青々しい芝生にならないのです。刈り高は長くても、全体の3分の1、上からおおよそ3㎝までに抑えるのがポイントです。

 

一方向からの刈り込みはNG

一方向だけから芝を刈り続けると、葉の流れが同じ方向に向いてしまい、美しい見た目になりません。

刈り込むときは、前回とは違う方向に向けて刈りましょう。たとえば、前回縦向きに刈ったのなら2回目は横向きに、3回目は斜めに、といった具合です。このように複数回の分けて刈ることで、自然で美しい仕上がりになります。

 

適切な道具を使って芝刈りをすることが重要

芝刈りするときに思うことは、「手っ取り早く刈りたい」「美しい芝に仕上げたい」のどちらかではないでしょうか。どちらの場合も芝刈り道具の使い方は理解しておくべきですが、とくに「美しい芝に仕上げたい」人は道具の選び方にも要注目です。

 

芝刈り道具には、電動式芝刈り機、手動式芝刈り機、芝刈り用ハサミなどが数種類あります。市販の商品も販売されています。それぞれの道具がどんな場所のどんな芝刈りに適しているのかを知ることが大切です。

 

芝刈りのコツは道具の使い方にあり!状況にあった道具の選び方

ここでは、「芝生用バリカン」「手動の芝刈り機」「自動の芝刈り機」「芝生用バリカン(ハサミ)」の4種類の芝刈りグッズをご紹介します。

 

どの種類が適しているかは、お庭の広さや草刈りに使える時間などによって変わってきます。時間でいうと、芝刈りは1時間以上作業しつづけると肉体的に疲労を感じてしまいますので、長時間の作業が予想されるようであれば、1ランク効率の良いグッズを使うことをおすすめします。予算とも相談しながら、一番自分に適したものを選びましょう。

 

【~5坪】芝生用バリカン

5坪程度までの広さなら、バリカンがおすすめです。四隅などバリカンでは届かない場所の芝を切るときだけ、ハサミを使います。このように、効率と仕上がりのバランスを取りながら上手に使い分けることがポイントです。

 

芝生用のバリカンは手より少し大きいくらいのサイズが主流です。取っ手を持つタイプとい棒状のハンドルが付いているタイプがあるので、使いやすい方を選びましょう。

 

【5坪~20坪】手動の芝刈り機

手動の芝刈り機を購入の際は、ロータリー式とリール式の刃の違いに要注目です。

 

ロータリー式は円盤の形をした刃を回転させてカットする方法で、伸び切った芝が切りやすいことと刃の取り替えなどメンテナンスのラクさ嬉しいポイントです。

リール式の刃はらせん状になっており、切れ味がよく短く刈り込めるので、丁寧に刈り込みたい方に人気です。

 

手動芝刈り機は自動式よりも低価格で、数千円で手に入れられる製品もあります。バリカンだけでは物足りない方は使ってみるとぐっとラクになりますよ。

 

【20坪~】自動の芝刈り機

コンセントからコードでつなぐタイプのほかにも、充電式の製品も販売されています。軽量化して女性や高齢の方でも使いやすいタイプや、雨や塵にも強い設計のタイプもあります。

 

電動式の芝刈り機についても、刃はロータリー式とリール式があるので、ご自分の好みに合わせて選びましょう。

 

【キワ刈り】芝生用バリカン or 芝生用のハサミ

家の壁やフェンスの近くは芝刈り機を使うのははばかられます。壁やフェンスを傷つけてしまっては困るので、芝生のキワではバリカンやハサミといった小型の道具を使うとよいです。

 

ハサミは園芸用の刈込みバサミを選びましょう。キッチンバサミでも代用できなくはないですが、刃が痛みやすくなるので注意が必要です。

 

芝刈りの適切なタイミング

芝にもさまざまな種類があります。ご自分のお庭の芝の種類はご存知ですか?

 

「日本芝」「西洋芝」など、芝の種類によってお手入れの頻度や適切な長さが変わってきます。芝の特性を理解して芝刈りをおこなって、美しい芝を維持しましょう。

 

メンテナンス頻度は多め?少なめ?どちらがいいのか

芝生のメンテナンスはどれくらいの頻度でおこなうべきか、悩むと思います。

 

頻繁に刈り込みをすると、短い長さで常に整った美しい景観を維持できます。また、カットされただけ芝が生長しようとするため、高密度で青々とした芝生が実現しやすいです。

しかし、刈り込み過ぎると光合成が十分にできず、貧弱な芝になり、枯れてしまうリスクもあります。

 

刈り込み回数が少ないと、葉が長くなります。密度がそれほど高くないので風通しがよくなり、害虫や病気に強い芝になります。しかし、隙間がある分青々さは劣ります。

 

つまり、やりすぎもやらなさすぎも芝生にとっては悪影響ということになります。適度を意識しましょう。

 

日本芝

  • 野芝
  • 高麗芝
  • ビロード芝
  • 姫高麗芝

 

日本に自然に生える芝生を日本芝と呼びます。23から25度の比較的暖かい場所を好みます。気温が適温以下になると生長をやめます。肥料も手入れもそれほど必要なく、寒さや病気にも耐えてくれる丈夫な種類が多いです。

芝刈りをする時期は、生長が盛んな春から秋にかけての時期です。

 

西洋芝(夏型)

  • セントオーガスチングラス
  • バミューダグラス
  • リビエラ

西洋芝は夏型と冬型に分けられます。夏に盛んに生長する夏型の西洋芝は、日本芝と性質が似ており、芝刈りの季節も同じく、春から秋です。

成長に適した温度は25~30度です。秋から茶色くなり冬枯れします。そして春になると再び青々とした葉を見せます。

 

西洋芝(冬型)

  • ライグラス
  • ブルーグラス
  • フェスク
  • ベントグラス

 

冬型の西洋芝は、15~24度ほどの場所で生長します。冬の寒さに強く、寒冷地ではこのタイプの芝が使われることが多いです。高温多湿な夏が続く日本では冬型西洋芝の育成は難しく、夏に枯れてしまうこともあります。丁寧なお手入れが必要になるでしょう。

芝刈りは春先から秋の終わりまでの長い期間おこないます。

 

 

今回は芝刈りの道具とタイミングについてご紹介しました。今回の重要点を下にまとめましたので、もう一度確認しましょう。

・芝刈りは見た目を整える以外に、病気予防・害虫予防などのためにも大切

・3分の1ルールを意識して、数回に分けながら、さまざまな方向に刈る

・芝生の広さに合わせて道具を使い分けると効率よく芝刈りできる

・リール式は丁寧さ芝刈りに、ロータリー式は長く伸びた芝の刈り込みにおすすめ

・日本芝、夏型西洋芝、冬型西洋芝など分類ごとに芝刈りの適切な時期がある

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