除草剤の使い方をゼロから解説!効果的な散布方法から絶対守るべき注意点まで

除草剤の正しい使い方

「初めて使うので安全な除草剤の使い方を知っておきたい」
「液体と粒剤の使い分け方を知りたい」
「除草剤を効果的に使うタイミングは?」

除草剤は雑草を手軽に除草できる便利なものですが、薬剤のため「体にかかったら害はないか?」「近所の植物に影響は与えないか?」などの不安を感じる方もいらっしゃいますよね。

そこでこの記事を読めば、除草剤を不安なく効果的に使いこなせるようになります!
なぜなら初めて除草剤を使う人向けに、除草剤の基本的な知識から効果的な使い方、守るべき注意点まで網羅しているためです。

この記事では、下記の流れで除草剤の最適な使い方をレクチャーしていきます。

この記事でわかること
  • 除草剤の種類と選び方
  • 除草剤の種類と選び方
  • おすすめの除草剤

この記事を読めば、除草剤を使うことへの不安がなくなり、厄介な雑草を効果的に除草できるようになるはずです。

除草剤をこれから使う方も、除草剤について復習しておきたい方も、ぜひご一読ください。

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目次

まずは除草剤の種類と特徴を知ろう

除草剤の種類は大きく分けて以下の2つがあります。

  • 即効性がある茎葉(けいよう)処理型の「液体タイプ」
  • 長期間効く土壌処理型の「粒剤タイプ」

それぞれの特徴や効果の違いを知れば、どちらのタイプが自分の除草したい場所に適しているのか判断できます。

除草剤を使用する前に、まずは種類と特徴を知っておきましょう。

液体タイプ(茎葉処理型)の特徴

液体 茎葉処理型

液体タイプは、いま生えている除草剤をすぐに枯らす効果がある除草剤です。
即効性があり、翌日から1週間で枯れ始めます。

液体タイプの除草剤は、雑草の茎や葉の表面から薬剤が吸収されて枯らす作用があるため「茎葉処理型」と呼ばれています。

土壌に落ちた成分は効果がなくなるため、植物の根から吸収されることはありません。
そのため、農耕地用であれば樹木の周りや、除草後に植物を植えたい場所にも使えるのが特徴です。

しかし持続効果はなく、これから生える雑草を抑える効果はないので注意しましょう。

こんな方におすすめ
  • いますぐに雑草を枯らしたい
  • 樹木の周りを除草したい
  • これから植物を植える予定がある
  • 子供やペットが遊ぶ場所を除草したい

液体タイプの除草剤には、薄めて使う希釈タイプとそのまま使えるシャワータイプスプレータイプがあります。
除草したい範囲の大きさや手軽さなどから、ご自身に合ったものを選びましょう。

希釈タイプ薄めて経済的
広範囲の除草におすすめ
シャワータイプそのまま散布できる
初めての方におすすめ
スプレータイプピンポイントに除草したい方におすすめ

粒剤タイプ(土壌処理型)の特徴

粒状 土壌処理型

粒剤タイプは、これから生えてくる雑草を長期間防ぐ効果がある除草剤です。
速効性はなく、7~14日間かけてゆっくり効き始め、長時間効果が持続します。

粒剤タイプの除草剤は、薬剤が土壌に浸透して雑草の根から吸収され徐々に雑草を枯らすため、「土壌処理型」と呼ばれています。

雑草を枯らすだけでなく、土壌には除草成分が染み込んだ処理層が形成されるため、長期間雑草の発生を抑えることが可能です。例えば、駐車場や空き地の雑草管理を楽にしたいときにおすすめです。

立派に生えてしまった雑草よりも、生え始めた雑草や発生前の予防としての散布が有効になります。

こんな方におすすめ
  • 長期間雑草の発生を抑えたい
  • 雑草が生える前の予防として使いたい

土壌処理型は周囲の樹木にも影響がでます。
周囲に枯らしたくない樹木がある場合は、樹冠の下より1m以上離して使用してください。

除草剤 散布しない場所

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【液体タイプ】除草剤の使い方

ここからは、液体タイプの除草剤の使い方について解説していきます。
散布するタイミングや使用方法を守ることで、効果的に雑草を除草できますのでしっかりと確認しましょう。

液体除草剤を散布するタイミング
時期4月~10月の雑草の生育期
天候天気がよく、風のない日
晴れが続くとき
草丈30cm以下

液体タイプの除草剤は、4~10月頃の雑草が生い茂っている時期に散布するのがおすすめです。
雑草が大きくなりすぎていると散布にムラがでてしまうため、雑草が30cmよりも大きくなっているときは30cm以下になるよう刈ってから散布しましょう。

天候は一日中晴れていて風のない日を選んで散布してください。
散布後すぐに雨が降ると薬剤が葉に吸収される前に流れてしまい、効果が出ない可能性があります。
また、風が吹いていると薬剤が近隣に飛散して人の植物に悪影響が出てしまう恐れがあります。

梅雨時や雨が降る予報が出ているとき、風が吹いている日は散布を控えましょう。

液体タイプの除草剤の散布手順は以下のとおりです。

散布手順
  1. ラベルをよく読む
  2. 希釈タイプの場合は希釈する
  3. 散布する
  4. 使用済みの道具を洗浄する
  5. 手洗いうがい・使用した服や靴を洗う

作業する際は、安全のため必ず防護服を着用しましょう。
防護服については「除草剤散布に適した服装でおこなう」を参考にしてください。

それぞれのステップについて、次から詳しく解説していきますね。

手順1.ラベルをよく読む

除草剤は製品によって使用方法が異なる場合があります。
使用する前に必ずラベルや取扱説明書をよく読み、表示どおりの使用量・使用方法を守りましょう。

特に注意して確認すべきポイントは以下の4つです。

  • 農薬登録されているか
  • 使用量や希釈倍数
  • 総使用回数
  • 注意事項

除草剤には、農薬登録されているもの(農耕地用)と、農薬登録されていないもの(非農耕地用)があります。
農薬登録されていない除草剤を、農作物や植物の植えられた農耕地に使用することは、法律で禁止されていますので注意しましょう。

詳しくは除草剤に関するQ&AのQ.農耕地用と非農耕地用の違いは?をご確認ください。

総使用回数は作物に薬剤が残留するのを回避するために設定されているもので、作物の栽培期間に使用できる最大の回数のことです。
庭に作物を植えている場合や、畑の周りに除草剤を散布したい場合は、総使用回数を守りましょう。

ラベルには「効果・薬害等の注意」と「安全使用上の注意」が記載されています。
しっかりと読み込み、注意事項を厳守して使用しましょう。

代表的な注意事項の例は以下のとおりです。

【効果・薬害等の注意】

  • 樹木や農作物に飛散するおそれがある場所では使用しない
  • 水源池、養殖池に除草剤が飛散、流入しないように注意する
  • 使用量、使用時期、使用方法を守ること

【安全使用上の注意】

  • 目に入った場合はすぐに水洗いをし、眼科医の手当を受ける
  • 皮膚に付いた場合はすぐに石鹸でよく洗い落とす
  • 散布する際は農薬用マスク、手袋、長袖、長ズボンの作業衣を着用する
  • 作業後は手足や顔などを石鹸で良く洗い、うがいをする

参考:京都府ホームページ|C農薬のラベル表示と農薬についての情報について(最終閲覧日:2023年6月16日)
   エイトアップホームページ|使用上の注意(最終閲覧日:2023年6月16日)

手順2.希釈タイプの場合は希釈する

原液を希釈するタイプの除草剤を使用する場合は、ラベルに記載されたとおりの濃度に希釈しましょう。
薄めすぎると雑草を枯らす効果が低くなるため、希釈量は守るようにしてください。
また、散布後に除草剤が余ることのないよう、使い切れる分だけ用意しましょう。

希釈する際は、あらかじめ水を半分ほど容器に入れてから薬剤を入れ、残りの水を加えると泡がたちにくくなります。
希釈の手順は以下のとおりです。

希釈手順
  1. じょうろや噴霧器を用意する
  2. 希釈量にあわせ用意した水の半分を容器に入れる
  3. キャップを使い原液を計量して容器に入れる
  4. 残りの水を入れる

手順3.散布する

手順2で希釈した液剤、またはシャワータイプの液剤は、散布したい場所に均等に撒きましょう。
広範囲に撒きたいときはジグザグに散布するとムラにならずおすすめです。

散布する方向

液剤は広がりやすいため、1回の散布で効果が出ます。

スプレータイプはピンポイントで除草したい部分に直接散布してください。

手順4.使用済みの道具を洗浄する

散布に使ったジョウロや噴霧器は、用量の1割程度の水を入れ容器をゆすって数回洗浄しましょう。
最後にきれいな水を入れて2~3分噴射し、ホースやノズルに残った薬剤も洗浄します。

洗浄に使った水は、散布ムラの調整などに使用してください。
水生の動植物に影響がでるため、洗浄水を下水・河川・水路・ため池などには絶対に流さないでください。

洗浄後は風通しのいい場所でジョウロや噴霧器を乾燥させましょう。

参考:愛知県ホームページ|農薬安全使用 Q&A(最終閲覧日:2023年6月16日)

手順5.手洗いうがい・使用した服や靴を洗う

一連の散布作業や道具の洗浄が終わったら、手洗い、うがいをして、できればシャワーも浴びて体をきれいにしましょう。
除草剤が付着している可能性が高いため、作業に使用した服はきれいに洗濯をし、靴も洗ってください。

「もしも除草剤が皮膚についたらどうなるの?」と不安に思う方もいらっしゃると思いますが、除草剤が皮膚に付いてもすぐに多量の水と石鹸でよく洗えば大丈夫なことが多いです。
少なくとも洗浄は15分間おこなってください。

万が一かぶれなどの症状が出た場合は、直ちに医師の診断を受けましょう。

参考:京都府ホームページ|G農薬中毒の救急治療の手順とポイント(最終閲覧日:2023年6月16日)

農薬登録されている除草剤は、人体への影響も考慮して試験されているため安全性が確保されています。
除草剤を選ぶ際はできるだけ農薬登録されているものを選ぶことをおすすめします。

当日中は散布場所に入らないようにしましょう。
散布直後に散布した場所を歩き回ると、薬剤が落ちて効果にムラがでる可能性があります。
子供やペットなども当日中は散布場所に近づかないよう注意してください。

【粒剤タイプ】除草剤の使い方

ここからは、粒剤タイプの除草剤の使い方について解説していきます。

粒剤除草剤を散布するタイミング
時期2〜3月の春先
9〜10月の秋口の年2回
天候天気がよく、風のない日
雨上がりが効果的
草丈20cm以下

粒剤タイプの除草剤は2~3月の春先と9〜10月の秋口の年2回散布するのがおすすめです。
粒剤タイプの持続期間は3~9ヵ月あるため、年2回散布しておくことで1年を通して雑草の生えにくい環境を作ることが可能です。

天候は液体タイプと同じく、天気がいい風のない日を選んで散布しましょう。
粒剤の場合、雨が降った後の湿った地面にまくと、除草剤がしみこみやすくなります。
そのため、前日に雨が降り、しばらく晴れが続く日がベストタイミングです。

散布するのは雑草の生える前か、草丈20cm以下のときが散布に適しています。
草丈のおおきくなった雑草は刈り取るか、茎葉処理型の除草剤で枯らした後に散布してください。

粒剤タイプの除草剤の散布手順は以下のとおりです。

散布手順
  1. ラベルをよく読む
  2. 均一に散布する
  3. 使用済みの道具を処理する
  4. 手洗いうがい・使用した服や靴を洗う

粒剤タイプの場合も、作業する際は必ず防護服を着用しましょう。
どのような服装が適しているかは除草剤散布に適した服装でおこなうを参考にしてください。

次の章からそれぞれで詳しく解説していきます。

手順1.ラベルをよく読む

ラベルを読む際のポイントは液体タイプと同様です。
詳しくは液体タイプの「手順1.ラベルをよく読む」をご確認ください。

手順2.均一に散布する

粒剤の除草剤を、まきたい場所に均一に散布しましょう。
手でまくとムラがでやすいため、散布容器や散粒機を使うのがおすすめです。

また、粒剤の除草剤はムラをなくすために2回に分けて散布してください。
1回目は縦方向にジグザグに、2回目は横方向にジグザグに散布すると均一に散布できます。

散布する方向

手順3.使用済みの道具を処理する

使用済みの道具の洗浄は散布後すぐに、防護服を着た状態でおこないます。

散布容器や散粒機に粒剤が残ってしまったときは、元の袋に戻しましょう。

散布容器や散粒機は、使用後にフタやハンドルを取り外し、湿ったタオルでふき取ってください。
故障の原因になるため、水洗いはしないように注意しましょう。

参考:KOSHINホームぺージ|KOSHIN 散粒機 HD-8 取扱説明書(最終閲覧日:2023年6月16日)

散粒機のお手入れの方法は製品によって異なります。
取扱説明書を必ず読み、記載された方法に従ってください。

手順4.手洗いうがい・使用した服や靴を洗う

一連の散布作業後にやることは液体タイプと同様です。
詳しくは液体タイプの「手順5.手洗いうがい・使用した服や靴を洗う」をご確認ください。

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除草剤を使用する際の注意点

ここからは除草剤を使用するうえでの注意点を解説します。

除草剤は薬品のため、間違った使い方をすると思わぬ事故につながります。
安全に使用するために説明書をよく読み、以下の点に注意して使用しましょう。

  • 除草剤散布に適した服装でおこなう
  • 斜面では使用しない
  • 付近に河川・田畑・井戸がある場合は注意
  • 有効期限を守る
  • 近隣の迷惑にならないよう配慮する

除草剤散布に適した服装でおこなう

除草剤散布時 服装
  • 帽子ゴーグル(保護メガネ) 
  • マスク(農薬用が望ましい)
  •  手袋 
  • 長袖の上着 
  • 長ズボン 
  • 長靴

除草剤を散布する際は、安全に使用するため上記のような服装で作業するようにしましょう。

長袖・長ズボン・手袋・長靴は除草剤が皮膚に付着しないようにするために着用します。
マスクやゴーグルは、散布中に薬剤が風で舞い上がり目や口に入ってしまう危険性があるため、必ず装着しましょう。

帽子は熱中症や日焼け防止になるため着用をおすすめします。
暑い日は汗拭きタオルなども用意するとよいでしょう。
雑草が生い茂っているときは、虫よけスプレーなども活用してください。

除草剤を散布するときは、薬剤を吸い込まない、直接皮膚に触れないようにすることが重要です。

実際、マスク・眼鏡・服装などの装備不十分により、除草剤を吸い込んだり、皮膚に付着したりしてしまい、中毒被害が発生した事例も数多く報告されています。

おもな中毒症状の内容は、頭痛・めまい・咽頭痛・咳・悪心・吐き気・嘔吐・目の痛みなどです。

参考:農林水産省中毒|発生時の状況や防止策などの詳細情報(平成30年度)(最終閲覧日:2023年6月28日)

もしも除草剤を吸い込んでしまったときは、すぐに新鮮な空気のあるところへ行き深呼吸しましょう。
皮膚に付着したときはすぐに石鹸と多量の水で15分洗浄してください。
目に入った場合は流水で充分洗顔しましょう。

いずれも、体調に異常が現れた場合は速やかに医師の診察を受けるようにしてください。

参考:京都府ホームページ|G農薬中毒の救急治療の手順とポイント(最終閲覧日:2023年6月28日)

斜面では使用しない

液体・粒剤どちらの除草剤も、斜面では使用しないようにしましょう。
使用してはいけない理由はおもに以下の2つです。

  • 薬剤が下の方に流れて傾斜下の植物を枯らしてしまう
  • 斜面を固めている草の根が枯れると斜面が崩れて土壌が流れてしまう

斜面の雑草は除草剤を使用せず、草刈りで除草するようにしてください。

付近に河川・田畑・井戸がある場合は注意

近くに川や田畑、井戸がある場合は2m以上離して使用し、流出しないように注意しましょう。

除草剤のなかには魚類に影響を及ぼすものもあります。
使用後の噴霧器などの道具を河川や用水路で洗浄することも、絶対にしないようにしてください。

有効期限を守る

除草剤は商品ごとに有効期限が設定されているため、期限内に使用するようにしましょう。

除草剤などの農薬は、法律に基づき保存安定性試験をおこない、有効期限を設定しています。
安全にかつ効果が確実に得られる期限ですので、もしも保管していた除草剤の有効期限が切れていたときは使わないようにしましょう。

近隣の迷惑にならないよう配慮する

除草剤は風のない日に散布する、近隣の住民に除草剤を使用したいことを伝えるなど、近隣の迷惑にならないよう配慮しましょう。

たとえ人体に影響がない除草剤を使用しても、薬剤に不安を感じる方はいます。
また、風などで除草剤が近隣の庭や畑に飛んでいってしまうと、近隣の植物や農作物を枯らしてしまうおそれもあります。

後々トラブルにならないよう事前にきちんと説明し、断りをいれておきましょう。

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おすすめの除草剤

これから除草剤を買う方に、おすすめの除草剤をご紹介します。
除草剤はいろいろなメーカーから販売されていて、どれにしようか迷う方もいらっしゃいますよね。
タイプ別にご紹介しますので、購入の際の参考にしてください。

液体タイプのおすすめ除草剤

商品名除草王シリーズ ザッソージエース
参考価格Amazon:992円(税込)
楽天:1,345円(税込)
Yahoo!ショッピング:1,164円(税込)
用量2L

※参考価格は2023年6月23日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。

液体タイプを初めて使う方には、薄めずそのまま使えるシャワータイプが手間なく散布できるためおすすめです。

こちらの商品は農薬登録されている農耕地用のため、畑や庭など農作物や植物などが植えられた場所で使用できます。

浸透力が高く散布後2時間で薬剤を吸収するため、散布後2時間経過していれば当日雨が降っても効果を発揮するのが特徴です。

2L1本で20〜40平方メートルに使用することができます。

粒剤タイプのおすすめ除草剤

商品名ネコソギエースV粒剤
参考価格Amazon:1,681円(税込)
楽天:2,040円(税込)
Yahoo!ショッピング:1,996円(税込)
用量800g

※参考価格は2023年6月23日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。

こちらの商品は農薬登録されている農耕地用です。
枯らしたくない植物が生えている場所の周りに散布したいときは、枯らしたくない植物から十分離して散布してください。

散粒ヘッドになっているため、散布容器や散粒機を使わずフタをあけてそのまま散布できます。
散布後1〜2週間で枯れ始めて、1ヵ月でほとんど枯らします。
除草効果の持続期間は約4〜6ヵ月間です。

雑草でお困りの際は草刈り110番にご相談ください

除草剤は手軽に使用できるとはいえ薬剤ですので、近隣への配慮や、防護できる服装の準備、道具の手入れなど意外と大変ですよね。
散布する範囲が広いと重労働にもなります。

除草剤を使用してみたいけど散布に自信のない方や、除草剤はやっぱり不安という方は、当サイト「草刈り110番」にご相談ください。

草刈り110番は全国に加盟店があるため、お客様のご希望条件をおうかがいして、お近くの最適な業者をすぐにご紹介いたします。
加盟している業者は草刈りや除草のプロですので、安全かつスピーディーに雑草のお悩みを解決いたします。

現地調査・お見積りは無料です。
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除草剤の使い方に関するQ&A

ここからは、除草剤に関する3つの疑問にお答えします。

農耕地用と非農耕地用の違いは?

農薬として登録されているか、登録されていないかの違いです

農耕地用は農薬登録されている除草剤で、農作物や植物などが植えられた場所で使用できます。
いっぽう非農耕地用は農薬登録されていない除草剤のため、農作物や植物が植えられた場所に、農作物などの栽培・管理のために使用することは農薬取締法で禁止されています。

参考:農林水産省|除草剤の販売・使用について(最終閲覧日:2023年6月16日)

どのような場所で除草剤を使用したいかによって、注意して使い分けるようにしましょう。
それぞれ、使用できる場所の例は以下になります。

  • 農耕地……畑・田んぼ・家庭菜園・ガーデニング・庭・芝など
  • 非農耕地……道路・駐車場・グラウンドなどの植栽がないところ

農耕地用・非農耕地用の除草剤を見分ける方法は、容器や包装の記載を確認してください。

農耕地用の場合は、容器や包装に「農林⽔産省登録第○○○○○号」の記載があります。
非農耕地用の場合は、容器や包装に「農薬として使用することができない」との記載があります。

除草剤を使用したい場所に適したものか、必ず確認してから購入するようにしましょう。

除草剤の保管方法は?

密封し、直射日光を避けて涼しい場所で保管しましょう

除草剤は、密封して直射日光の当たらない涼しい場所で保管しましょう。
また、子供やペットが触れることのない安全な場所を選んでください。

有効期限内に使い切るようにしましょう。

除草剤を散布後に雨が降ってきたけど大丈夫?

除草剤によって異なりますが、散布後6時間以上経っていれば大丈夫なものが多いです

散布後何時間経っていれば効果があるかは除草剤によって異なりますが、散布後6時間以上が一般的です。

なかには、散布後1時間経っていれば大丈夫なものや、3日間は雨を避けたほうがいいものまであります。
正確な時間は使用する除草剤のラベルを確認しましょう。

まとめ

除草剤の正しい使い方について、ポイントをまとめると以下のとおりです。

  • いま生えている除草剤をすぐに枯らしたい場合は「液体(茎葉処理型)」
  • これから生えてくる雑草を長期間防ぎたい場合は「粒剤(土壌処理型)」
  • 除草剤を散布するのに適したタイミングは除草剤の種類で異なる
  • 安全に使用するためにはラベルをよく読み、用法・用量を守ること
  • 防護服は必ず着用し、近隣に配慮しながら散布可能な場所か判断する

除草剤は正しく使えば、効率よく効果的に雑草を除草できる製品です。
除草したい場所や求める効果に合わせ、「液体タイプ」「粒剤」タイプを上手に使い分け、厄介な雑草を枯らしましょう。

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