草刈り機のコツを知って作業の負担を軽減!使用後の手入れ方法も解説

草刈り機のコツを知って作業の負担を軽減!使用後の手入れ方法も解説

お庭や空き地の草を刈り込むとき、草刈り機を使用すると作業効率は格段に向上します。
また、草刈り機の使い方のコツを知ることで、安全でより効率よく作業を進められるようになるでしょう。

この記事では、作業効率を高める使用方法や使用後のお手入れ、保管方法などを解説していきます。
草刈り機の使用方法を知りたい方や、作業の効率を高めたいという方はぜひ最後まで読んでください。

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目次

【草刈り機のコツ】刃の選び方

草刈り機は雑草の刈り込みをおこなう際とても便利な道具です。
しかし、便利であると同時に使い方を誤ると非常に危険な道具でもあります。
そのため、草刈り機で雑草の刈り込みをおこなうときは正しい使い方を知ったうえでおこないましょう

また、使い方だけではなく刃の選び方や刈り込みをおこなうのに適した時期なども把握しておくとよいです。

草刈り機の刃にはいくつかの種類があります。
草刈り機を使う場所や刈り込む植物などの条件によって使用する刃が変わってきます。刃の種類は大きく分けて2つです。

チップソー(金属製の回転刃)

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1つ目は、金属製の回転刃です。
チップソーといわれるこのタイプは、切れ味が非常によいため広い場所を刈り込むときや、硬い樹木があるときなどの使用に適しています

また、刈刃の枚数は2枚刃、3枚刃、4枚刃、8枚刃、36~60枚刃などが市販されており、それぞれの特徴が異なります。
刃の枚数が少ないものほど刈刃部分を長くできるため、刈り取れる雑草が多くなり作業効率が高まります。

障害物にあたると刃が勢いよく自分に向かってきてしまうキックバックという現象がありますが、刃の枚数が少ないものほど、この現象の衝撃が大きくなり危険性が増すので注意が必要です。
また、チップソーは刈刃がかけると切れ味が極端に落ちるというデメリットもあります。

ナイロンカッター

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2つ目のナイロンカッターは、ナイロン製のひもが高速回転することによって雑草を刈り込んでいくものです。

このタイプは、雑草を削るように刈っていくため雑草を破砕して後片付けの手間を省くことができます。
また、障害物にぶつかったときに草刈り機が跳ねたりする心配がありません

ただし、切れ味はチップソーに大きく劣るので、太い雑草などは切れません。
また、耐久性が低いことや、刈り込みをおこなうときに雑草が飛び散ってしまうというデメリットもあります。

安全性を重視するのであればナイロンカッターをおすすめしますが、それだけでは対応できない草木や場所もあります。
双方のメリットとデメリットを正しく理解し、適したものを使いましょう。

草刈りに適した時期に作業する

雑草も植物なので、基本的には冬に枯れ(1年草の場合)、春から再び成長を始めるというサイクルがあります。
そのため、草刈りは1年間に3回を目安におこないましょう。

草刈りをおこなう最適な時期は下記のとおりです。

草取りのタイミング
6~7月

梅雨で雨が多くなり、気温も上がって日照時間が長くなる初夏は雑草にはうれしい季節。
この季節は雑草の成長が著しい時期です。
気がつけば「もうこんなには伸びてるの!」と驚くこともあるでしょう。
そうなる前に一度草の刈り込みをおこなって雑草が伸びすぎるのを予防しておくとよいです。

9~10月

夏が終わり秋に差し掛かるこの時期は気温の低下などの影響で、雑草の成長スピードが緩やかになります。
さらに雑草を成長しにくくするには、この時期に草刈りをおこなうとよいでしょう。
なぜなら、夏の時期ほどの活力を失っているからです。

11~12月

寒さが増してくるにつれて枯れた茶色い草が増えてくるため、放置すると見た目が悪くなってしまいます。
しっかりと草刈りをおこなって見た目をきれいに保ちましょう

草刈り機の使用に資格はいらない

草刈り機には「刈払機取扱作業者」という資格がありますが、草刈り機で私有地の草刈りをおこなう場合は資格の取得は必須ではありません
ただし、草刈り機を使用する仕事をしている場合には資格の取得が必要になります。

この資格は「刈払機取扱作業者安全教育」という講習を受けることで取得できます。
講習は1日で全過程を修めることができますし、日本全国で実施しているので受講しやすいです。
また、受験料は6,000円~11,000円ほどで合否も即日わかります。

個人的にしか使用しない方であっても、安全面を考えると受講するべきでしょう。

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【草刈り機のコツ】正しく扱って安全に草刈りしよう!

草刈り機は、使い方を誤ると大ケガにつながる非常に危険な道具です。
そのため、草刈り機を使用するときの服装や基本的な使い方を覚えて、安全に雑草を刈り込んでいきましょう。

草刈り機を使用するときの服装

草刈り機は刃が高速で回転して雑草を刈り取っていく機械です。
そのため、草刈り機使用時に小石などの障害物を勢いよく弾き飛ばしてケガをしてしまうこともあります。

そういったリスクを抑えるために、草刈り機の使用時は長袖長ズボンや作業着を着用し、ゴーグルやエプロン、長靴などによって体を保護しましょう。

草刈りに必要な装備

肌の露出を避けることは、長時間の屋外作業においては蜂などの危険な害虫の被害から身を守ることにもつながります。

草刈り機の基本の使い方を覚えよう!

草刈り機には基本的な使い方があります。
この使い方を守らずに使用すると命に関わる大ケガをするおそれがあるので注意が必要です。

右から左へ動かす

草刈り機は右から左へ動かしましょう。
草刈り機は左回転をする構造で、刈刃の左側が鋭くなっています。
そのため、右から左へ動かしたときはスムーズに刈り取れますが、左から右へ動かしたときはあまり刈り取れない構造になっているのです。

また、逆方向に動かしながら刈り込みをおこなおうとすると、左回転の刃の右側に障害物があたり、草刈り機の刃が自分のほうに向かってくるキックバックという事故が起こる場合もあるので注意が必要です。

一歩進んだら立ち止まって右から左で刈り取り、立ち止まったまま左から右へ戻して、また一歩」という動きを体に覚え込ませるとよいでしょう。

刃は左に傾ける

刃はやや左側に傾けて(約10°~15°)刈り込みましょう
これは、草の根元に刃を当てるためのテクニックです。

また、やや角度をつけて刈り払うことで刈った草がすべて左に倒れるようになるため、後片づけがしやすくなることや刈り残しをしないように作業ができるというメリットがあります。

草刈機を使用する
背の高い草は数回に分けて刈り取る

ほかの雑草よりも背の高い雑草を見つけたときは「高刈り」をおこないましょう。
「高刈り」とは、長い雑草の中間部分を2回~3回に分けて刈る方法です。

この方法をおこなうと、長い草を草刈り機に巻き込むことなく刈り取ることができます。

また、長い雑草の下にはゴミや大きな石などの障害物が隠れているかもしれません。
これを確認せず草刈りするとキックバックが起こり、ケガをしてしまうおそれがあります。
そういったリスク回避のためにも、背の高い雑草には高刈りをおこないましょう。

刈るときは外から内へ刈り進めると効率的

刈り込みをおこなうときは、外側から内側に向かって刈り進めていきましょう。

適当に刈り進めていると、まだ刈っていない雑草の上に刈り終えた草が重なり、刈り取れないということが起こる場合があります。
そのため、刈り取った雑草が外へ落ちていくような道順で進んでいきましょう。

広範囲の草刈りならプロにお任せ!

草刈りをおこなう範囲が広範囲に及ぶ場合はプロに依頼するのがおすすめです。

草刈りは重労働ですので、慣れていない人が広範囲の刈り込みをおこなうと、注意力が散漫になりケガなどのリスクが高くなります
また、炎天下での作業は身体的にも非常にきついです。

そのため、「自力で草刈りするには広すぎる」と感じる場合は、業者に相談してみましょう。

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草刈り機を使ったあとは正しく手入れ・保管しよう

自分で草刈りをおこなったあとに欠かせないのが草刈り機のお手入れです。
草刈り機を使用したあとに正しくお手入れをして保管しておくことで、刃の劣化などを抑えて道具を長持ちさせることができます。

草刈り機は高価なものなので、お手入れの方法もしっかりと覚えておきましょう。

【手入れ1】こまめにグリスを充填する

草刈り機のシャフト部分と刃をつないでいる部分にある、ギアケースという機関にグリスの補充をしましょう。

自分が使用している草刈り機が小さいものであれば、20時間ほど使用したら補充しましょう。
大きなものであれば50時間が補充の目安になります。

こまめに補充してあげることで、ギアが摩耗するのを抑え、草刈り機を故障させることなく長く使い続けることができるでしょう。

【手入れ2】刃を点検する

チップソー(金属製の刈刃)の場合は、刃の点検を日ごろからおこなう必要があります。

刈刃が劣化して丸くなっている場合は専用の研磨器具を使って研磨をしましょう。
刃が欠けている場合には刈刃の交換が必要になります。

このような不具合が発生している刃は切れ味の低下やバランスの悪化を引き起こし、振動が激しくなることで機械の故障や事故につながることもあります。

【手入れ3】燃料を補給する

草刈り機の燃料を補充するときは、ホームセンターで購入できるメーカー純正のものを使用するとよいです。
ガソリンスタンドでも燃料を調達することはできますが、金属性の容器を準備しなければならないという手間や、燃料の適合性を考えるとメーカー純正の燃料がおすすめです。

草刈り機の燃料はエンジンオイルとガソリンを混ぜ合わせた混合燃料というものを使いますが、その比率が違うと、動作不良や故障の原因になることもあります。
また、比率は合っていても品質や適合性によって故障をする場合もあるので燃料選びには注意しましょう。

燃料を注ぐときはエンジンの温度が下がってから、異物が入らないように気をつけておこないます。

草刈りシーズン以外の保管方法

草刈りのシーズンが終わり、しばらく草刈り機を使用しない場合は、燃料タンクから燃料を抜き取って別々に保管します

燃料タンク内の燃料をすべて抜き取ったら、キャブレター内に残っている燃料も完全に抜き取って火気のない場所に保管しましょう。
こうすることで、次回使用するときにエンジンがかからないというトラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ

草刈り機による雑草の刈り込みは非常に効率がよくスピーディーです。
しかし、使い方を誤れば大きな事故を引き起こす危険性も持ち合わせています。

たとえば、高速回転している刃が小石などを弾いて、その小石が目に入って失明するといった事故もあるのです。

自分で草刈り機を使って雑草の刈り込みをおこなう場合には、このようなリスクを考慮したうえで、事故が起こらないように細心の注意を払って作業をする必要があります。

業者ならば、経験や知識が豊富なのでそのようなミスをするリスクも低いです。
また、プロ仕様の道具や防具を身につけて作業にあたるので、さらにケガのリスクを低下させます。
作業後の刈り取った大量の雑草の処分も一括でおこなってくれる業者も多いので、そういった負担も軽減できます。

雑草の刈り込みをおこないたいときは、一度弊社の草刈り110番へご相談ください。

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